事業紹介

Q12: 顧客ニーズを満たす商品・サービスを提供するための経営資源が自社で不足する場合、どのようにすればよいのですか?


A12:経営資源の不足を補完する方法として、次のものがあげられます。


◆不足する経営資源を補完する方法
起業家が今まで述べた条件をすべて独力で満足させることは大変困難です。起業に際しては、人材が思うように集まらない、必要な設備が購入できない、事業資金が不足している、技術力が十分でない、など経営資源の不足に苦慮するものです。
さらにタイミングが非常に大切です。起業準備を完全に整えていたら、いつ起業できるか分かりません。起業が遅くなって、時流に遅れてしまい、本来は成功するものが失敗したという例が多々有ります。逆に準備は100%ではなかったけれど、他者に先んじて起業したところ、早期参入者のメリットで成功した事例も多く見られます。
一般的には、100%準備を整え、何年か後に起業するより、70%しか準備していない状態だが、今がチャンスとみて、すぐ起業する方が成功の確率ははるかに高いといえます。

◆統計よりみた起業成功のポイント
 ・起業時の年齢が若いほど成功確率が高い(ベストは30~35歳前後)
 ・一般に首都圏よりも地方の方が成功確率が高い
 ・成功と学歴は関係ない
 ・大企業経験者よりも小規模企業経験者の方が成功確率は高い
 ・サラリーマン時代の業務経験では、営業経験者の成功確率が最も高い
 ・成功した起業家は資金手当てを十分に行っている

起業に必要な経営資源が不足している場合、社外の資源を利用し、これを補完する方法として、企業ネットワークへの参加、アウトソーシング、公的機関の支援があげられます。

支援
(1)企業ネットワーク:多くの企業と様々な分野で面的な結びつきを持つ(ネットワーク化)
・異業種交流会
・共同出資会社
・各種組合など
・任意のグループなど
・高度な技術
・独創的なアイデア
・柔軟な対応能・高度な技術
・独創的なアイデア
・柔軟な対応能
・経営資源の補完
・新しいものの創出
・多様性
国・地方の様々な特別支援も受けられます。
経済環境の激しい変化への柔軟な対応
独創的な事業活動の展開
面的なネットワーク(下図)
【新事業創出課】起業Q&A[Q12 面的なネットワーク]
(2)アウトソーシング:製品・サービスをつくりあげていく中で、一部を外注することです。
すべきでない アウトソーシング可能なもの
・中核となるもの
・独自性の源泉となるもの
・不可欠なもの
・核ではないもの
・内製でやると高くつくもの
・付加価値の低いもの
・技術の変化が激しいもの
・短期に育成・確保が困難なもの
・自社にない異質なもの
・苦手なもの
(3)公的な支援
 1.資金的な援助
 2.技術力の補完、技術指導
 3.設備の補完、公的施設の利用
 4.インキュベータへの入居
→具体的な支援施策に関してはトップページを御覧ください。