公益財団法人ひょうご産業活性化センター

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「ひょうご中小企業技術・経営力評価制度」評価書発行件数1,000件を突破!

(公財)ひょうご産業活性化センターでは、中小企業の技術・経営力を客観的に評価する「ひょうご中小企業技術・経営力評価制度」を実施し、中小企業の経営状況の把握や円滑な資金調達を支援しています。
このたび、評価書発行件数が平成17年度の制度発足以来、累計1,000件を突破しました。

内容

1 制度の概要
(1)ねらい
センターが中小企業の技術・経営力を調査分析した評価書を発行し、経営課題の気づきや物的担保によらない円滑な資金調達を支援する。
地域金融機関にとっても顧客企業の経営実態の把握や融資に伴う目利き力の補完に役立っており、全国的にも先進的な取組として注目されている。
 
(2)評価書発行の仕組み
①中小企業は評価書の発行をセンターに申し込み。
※ほとんどは金融機関が企業に利用を働きかけた金融機関経由の申込み
 
②評価手数料10万円のうち1/3はセンターが負担(県補助)するため、企業の実質負担は6万7千円。
※さらに一部の商工会・金融機関では企業が負担する評価手数料の一部または全部を助成
 
③センターでは、製品・サービスの新規性、優位性など10項目について外部専門機関を活用して調査を実施し経営課題や総合評価を記載した評価書を発行(下図参照)。
※外部専門機関:県中小企業診断士協会、県技術士会、ビズサポート(株)
 
2 これまでの成果
(1)評価書発行件数
制度発足から9月末までの累計発行件数は1,004件にのぼる。
26年度は制度発足以来、2番目に多い115件となり、本年度も昨年を上回る申込みが続いている。
 
(2)経営課題の気づき
公的機関であるセンターが中小企業の技術・経営力を客観的に評価することにより、経営者だけでは気が付かなかった経営の強みや課題が「見える化」され、経営課題の気づきに貢献している。
 
(3)物的担保に依存しない資金調達等の支援
①融資実績
地域金融機関が評価書を活用した融資は、制度発足から7月末までの累計で594件、153億1,500万円。
 
②県制度融資の保証料引き下げ
県信用保証協会では一定の評価を得た企業に対して県制度融資に係る保証料率を0.1%の引き下げを実施(26年度実績:12件)。
 
③設備貸与制度の損料引き下げ
センターの設備貸与制度を利用する企業で一定の評価を受ければ、通常よりも1ランク(0.25%)低い割賦損料の料率を適用(26年度実績:7件)。
 
(4)全国的な制度普及への貢献
①本制度をモデルとした広島県及び福岡県での技術評価制度の創設を支援した。
・広島県「広島県中小企業技術・経営力評価制度」(25年度創設)
・福岡県「フクオカ成長企業評価制度」(26年度創設)
②本制度をモデルに経済産業省が技術評価制度の全国的な普及をめざした実証事業を平成26年度から実施している。
③本制度はこれまで全国イノベーション推進機関ネットワーク「地域産業支援プログラム優秀賞」(23年度)、日本弁理士会「知的財産活用賞」(26年度)を受賞している。
 
3 今後の取り組み
(1)全県的な普及促進
年度までに県内16金融機関が本制度を利用したことがあり、本年度は新たに兵庫県信用農業協同組合連合会が利用を開始した。これらの地域金融機関と連携して利用企業の拡大を促し、中小企業の経営課題の把握や円滑な資金調達の支援を推進する。
 
(2)利用企業へのフォローアップ
本制度を活用した中小企業の経営支援の一層の充実を図るため、評価企業のフォローアップを行うなど制度の充実に取り組む。
 
ひょうご中小企業技術・経営力評価制度
https://web.hyogo-iic.ne.jp/keiei/hyoukaseido

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相談受付開始:2017年6月27日(火)
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相談受付開始:2017年4月3日(月)

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