㈱こてら商店の
接客スキル
商品知識量と柔軟な発想力で
職人からの相談に応える

同社は戦後間もない1946年、現多可町加美区で金物の行商からスタート。現在は同区と加東市に、土木建築業や農林業で使用する機械や工具、資材などを販売する「ハンズコテラ」を構えています。「もともとは家庭用の調理器具なども扱っていましたが、北播磨地域にホームセンターが増え始めた20年ほど前からはプロ向けのツールが大半を占めるようになりました」と3代目の小寺祥之社長。
競合店がひしめく中、プロユーザーの支持を集める理由は、ビス1本から重機まで約4万点に上る膨大な品ぞろえと、スタッフの豊富な商品知識です。使い方はもちろん、現場で起きたトラブルの対処法を聞かれることも多々あるといいます。「どのツールを使えば解決できるか、想像力も必要です。お客さまの問題に寄り添うことで、スタッフ自身の成長にもつながっています」。スタッフの得意・不得意分野を考慮し、各分野のスペシャリストが必ず一人は店内にいるようにシフトを組んでいるそうです。
近年は農家の高齢化に伴い、ラジコン草刈り機のレンタルも開始。「初代は地域の人たちの要望を聞き、三木や小野から金物を仕入れていました。地域の困り事を解決するというのは、創業時から変わることのない商いの姿勢です」
