サワダ精密㈱の人づくり
入社時から充実の教育体制で一人一人の自主性と協調性を養う

主に自動車メーカーや発電メーカー向けに機械部品を製造している同社は、好調な業績を背景に直近の5年間で従業員が急増し、現在90人を数えます。1984年の創業時から人づくりに力を入れており、澤田洋明社長による新人研修や全従業員が参加する勉強会など教育体制が整っています。「従業員が社業を通して人間的に成長することが個人の夢の実現につながるというのが、創業者である澤田脩一会長のモットーです」と人財開発室リーダーの村山栞奈さん。
夢の実現を後押しする仕掛けの一つが、売上額や利益額、残業時間等の数値の見える化による、日頃から利益を生み出す方法を考える習慣づくりです。「製造担当ならば、1分でも早く製品を完成させるにはどうすればいいかを常に意識し、改善を積み重ねることが定着しています」
従業員主体のユニークな取り組みも、モチベーションの向上や風通しの良い職場づくりに効果を発揮しています。例えば、月間MVPはキラリと光る従業員を選出し、報奨金を贈呈する制度です。「選考理由を添えて投票するのがルールで、他者の長所に気付く力を養うことが狙いです」
従業員を大切にする社風がやりがいを生む好循環。定着率の高止まりが続く中、100人の大台突破も見えています。勉強会では意見が飛び交います
