空間デザイン
ブランドイメージを表現する
高度なデザイン

同社は主にラグジュアリーホテルやファッションビルのエントランス、ロビー、レストランなどの内装デザイン・設計・施工を手がけています。内装工事会社に勤めていた川口研司社長が2002年に創業して以来、施主のブランドイメージに応えるエレガントで洗練されたデザインで信頼と実績を重ねてきました。「当社の使命は居心地のいい空間づくり。デザインを具現化するためには、天井や壁、床の素材、照明器具などのセレクトも鍵を握ります」と川口社長。例えば、間接照明で光と影を演出する場合、カーペットの密度によって影の長さが変わるといいます。
最新施設を視察したり、定期的に社内研修を実施したり最新施設を視察したり、定期的に社内研修を実施したりと、会社全体でデザインのトレンドにアンテナを張っています。また、デザイナー志望の新入社員も、最初の数年は先輩の施工管理者に付いて現場に出ます。「現場ごとに天井の高さ、窓の位置などは異なり、机の上だけでデザインはできません。さまざまな現場を体験しながら、空間認識力を身に付けていきます」と狙いを明かします。
最近は、素材の端材を使って家具などを製作し、ECサイトで販売を開始。長年培ってきたデザイン力を生かし、一般消費者に向けての事業展開も図っていきます。