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ひょうご神戸スタートアップファンドによる支援

ファンドの目的
令和2年7月に、大阪、京都とともに、国が推進するスタートアップ・エコシステム拠点都市構想において、世界と肩を並べる「グローバル拠点都市」に選定され、企業、大学・研究機関、支援機関等と協力し、「ひょうご神戸スタートアップ・エコシステムコンソーシアム」による取組を開始しています。

一方で、現在はスタートアップの成長に欠かすことのできない投資資金が首都圏に集中しており、地方でそのパイプを太くすることが課題となっています。

このため、新たなファンドを創設し、これまで兵庫県・神戸市において実施してきたスタートアップ支援施策と連携しながら、ひょうご神戸から世界に羽ばたくスタートアップを資金面で支援していきます。

ファンドの概要

公益財団法人ひょうご産業活性化センター、兵庫県信用保証協会、県内外の多くの金融機関、事業会社が出資し組成した投資事業有限責任組合の概要は下記のとおりです。

名称 ひょうご神戸スタートアップ投資事業有限責任組合
設立年月日 令和3年3月1日
ファンド規模 約11億円
[出資組合員]
・無限責任組合員:HKSF合同会社 代表社員 BIG Impact株式会社
・有限責任組合:公益財団法人ひょうご産業活性化センター、 兵庫県信用保証協会、民間企業9社
投資対象企業 県内に本社または拠点を有する企業、または、今後拠点を設ける予定のシード期・アーリー期(※)を中心としたスタートアップ
〔重点投資分野〕
・AI・IoT・ロボット、健康・医療、環境・エネルギー、航空・宇宙等の成長分野
・SDGsやポストコロナ社会への対応など、社会的課題や地域課題の解決に資する事業
(※)シード期:事業立ち上げ期、アーリー期:事業が軌道に乗るまでの期間   
運用期間 10年間(最大3年間の延長あり)

投資方法 株式・転換社債等の取得
投資規模 1社あたりファンド総額の20%以内
(その範囲内で再投資可)
投資実績 17社(令和6年10月1日現在)
施策等との連携 ・兵庫県、神戸市が実施するスタートアップ関連施策と連携し、投資先の発掘や投資前後のハンズオン支援を実施
・県内大学等の大学発ベンチャー、医療産業都市で活動する医療・バイオ企業など次代の成長産業も幅広く発掘

投資先情報

企業名 投資年月
サグリ株式会社 令和3年5月、令和6年7月
株式会社FABRIC TOKYO

令和3年11月
株式会社トランスファーデータ 令和4年1月
株式会社MiL

令和4年1月
株式会社ジャパンサイクルリーグ 令和4年2月
株式会社SEAM 令和4年5月
Frich株式会社 令和4年8月
株式会社ブイクック 令和4年9月
エシカルスピリッツ株式会社 令和4年9月
株式会社ラントリップ 令和4年9月
株式会社マプリィ 令和5年1月
OLTA株式会社 令和5年2月
letara株式会社 令和5年2月
株式会社Liberaware 令和5年8月
株式会社CLIP 令和6年2月
TOPICO株式会社 令和6年5月、令和6年9月
Logipeace Pre Ltd. 令和6年9月

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